誰もが憧れる小顔ですが、もともとの骨格や肉のつきかたなどから諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか。
すっきりとしたフェイスラインを作りたいものの、自分ではどのように対処すれば良いのかわからない…。
かといって骨を削るなど大掛かりな美容整形手術を受けるのも、少し抵抗がありますよね。
痩せれば引き締まるとは思いつつも、そう簡単にダイエットは難しいものです。
そんな時はセルフケアで体操をおこなうのと同時に、切らずに手軽に受けられる美容整形の施術を受けるのがおすすめです。
クリニックに行くのが初めての人も、自身での対処と併せてできるので良いでしょう。
そこで今回の記事では小顔を手軽に目指したい人に向けて、セルフケアの体操と併用したい施術についてご紹介していきます。
小顔になるためのセルフケア体操のやり方
フェイスラインを引き締めて、全体的にスリムにしていきたいですよね。
セルフケアとして体操をおこなうことで、お金をかけずに引き締めることもできます。
どのようにおこなっていけば憧れのフェイスラインに近づけるのか、やり方を詳しく見ていきましょう。
準備として肩や首をストレッチ
輪郭をマッサージするのに他の場所はあまり関係ないように思いますが、実はとても大切な準備です。
フェイスラインをより引き締めるためには、前もって周辺の筋肉をほぐしてコリを解消しておくのが良いのですね。
肩は肩甲骨を中心に大きく、左右2方向から10回ずつ回していきます。
首はあまり強くマッサージすると筋を傷めることがあるので、やさしく頭の重みを活かして左右に頭を倒して伸ばしていきましょう。
頭に手を添えるようにすると、首の筋が伸びやすくなります。
急いで準備をするとフェイスラインを引き締める前に筋肉にダメージを与えてしまうので、落ち着いたお風呂上がりなどに行いたいですね。
目の周りをすっきりさせる
フェイスラインを引き締める前に、まずは中心部分から順に揉みほぐしてすっきりさせていきましょう。
目の周りは皮膚が薄くとてもデリケートな箇所なので、強く押しすぎないようにします。
眉毛の生え際と中心、眉毛の端の3箇所の下を親指を使って押していきましょう。
皮膚に親指の腹を沈みこませるように、やさしくゆっくり押し込むと負担がありません。
目は必ず閉じた状態でおこない、爪が引っかからないように気をつけてくださいね。
鼻筋をやさしくマッサージ
目の周りのマッサージが終わったら、次は鼻筋のむくみを取ってスッキリさせていきます。
鼻筋をマッサージするときには呼吸法が大切で、息を吐くときに押していくのが重要です。
両手の人差し指の腹を使って、目頭部分から下に向かって少しずつずらしながら押していきます。
押している時間は3秒くらいを目安にして、もう3秒離してリズミカルにおこなうと良いでしょう。
目の間は強く押しすぎると、むくみがあればあるほど皮膚の凹みができやすく跡になりやすいのです。
強く押しすぎずに、老廃物を流していくイメージでやさしく押していきましょう。
フェイスラインをもみほぐす
こめかみからあごまでのフェイスラインをしっかりもみほぐすことで、表情筋を鍛えて引き締めやすくなれるのです。
こめかみに親指を当てながら人差し指と挟んで頬を掴むようにマッサージし、エラのラインに沿って揉んでいきます。
唇の下に4本指を当てて、普段なかなかほぐされにくいアゴも柔らかくしていってください。
フェイスラインのマッサージも呼吸法とともにおこなうと効果的なので、リンパの流れを促進するイメージで流すように押していきましょう。
これだけでかなり顔周りのむくみが取れて、スッキリした印象になっていきます。
寝起きなどにおこなうと、むくんだままだった顔が引き締まってくるのでおすすめです。
口周りや唇の筋肉を鍛える
口周りや唇も、筋肉を鍛えないとダランとたるみが出てきてしまいます。
そこで口周りの筋肉を鍛えて、口角を上げて若々しい印象を保っていきましょう。
口周りの筋肉を鍛えるときには、まず周りに人がいないか確認するようにしてください。
何しろ大きく口を開けたり舌を出したりするため、他の人がいるとかなり恥ずかしいからです。
「あいうえお」を大きな口を開けて言ってみて、口周りの筋肉を目一杯使っていきます。
また舌を目一杯出して色々な方向に向けるなど、普段は使わないような筋肉を使うのがポイントです。
小顔体操と併用したい美容整形の施術は?
体操を毎日おこなうことで、輪郭のたるみを予防する効果が期待できます。
ただある程度までは予防できても、加齢による劣化を満足するほど食い止めることはできません。
そこで重要になってくるのが、美容整形クリニックで施術するさまざまなメニューです。
では具体的にどのようなメニューを併用するのが良いのか、詳しくみていきましょう。
シワやエラにボトックス注射
ボツリヌス菌の毒素によって筋肉の働きを弱めることから、深く刻まれたシワや出っ張ったエラを目立たなくする作用があります。
治療の後はすぐにメイクをして帰れることから、日帰りで手軽にできると評判な方法です。
メスを入れるのは、どうしても抵抗があるという人に人気があります。
ダウンタイムもほとんどなく、ほんの少しの内出血もメイクでカバーできるほどです。
副作用もほとんど報告されておらず、安全性も高いのが特徴でしょう。
ヒアルロン酸で輪郭を調整
アゴにかけての輪郭がぼんやりとしていると、全体的に引き締まった印象にはなりにくくなります。
ヒアルロン酸自体に小顔にする効果はありませんが、アゴのラインをハッキリさせるため引き締まった印象になるのです。
ヒアルロン酸は3〜6ヶ月で自然と体内に吸収されてしまうので、繰り返しおこなう必要があります。
その分微調整が効くので、少しずつ自分の理想のアゴのラインを探していくのも良いでしょう。
ヒアルロン酸もダウンタイムがほとんどなく、治療後はすぐにメイクができるのがメリットです。
値段も安価で、整形メニューの中では選びやすいという特徴があります。
今注目の小顔注射ですっきり
今までは骨を削ったりボトックスを売ったりするのが、輪郭をすっきりさせるための治療に関してはメインでした。
しかし最近では脂肪融解注射というものが注目されており、輪郭もすっきりしてリンパの流れも良くなってくると評判です。
この注射を打つと顔周りの中性脂肪を分解して、全体的にシャープな印象にしていきます。
脂肪は分解されたのち、老廃物として体外に排出されていくので安心です。
従来の脂肪吸引よりも安全性の面でも優れているため、ポッチャリとして顔のボリュームが気になる人はおすすめです。
まとめ
今回の記事では小顔を手軽に目指したい人に向けて、セルフケアの体操と併用したい施術についてご紹介してきました。
顔を引き締まった印象にするためには、毎日マッサージをする体操をおこなうのが効果的です。
体操する前には必ず肩や首をほぐすなど準備をして、安全におこなえるようにしましょう。
併せておこなうと効果的な美容整形クリニックでの施術はボトックスやヒアルロン酸、脂肪融解注射などがあります。
今よりもシャープな印象にして、顔の大きさに関するコンプレックスを無くしていきたいですね。
毎日無理のない程度にエクササイズをおこないながら、必要であればクリニックを予約して医師のカウンセリングを受けてみてくださいね。