顔のたるみは第一印象に直結するため、なるべくなら改善したいと考える人が多いです。
しかしたるんだ部分を引き上げる美容外科のフェイスリフトといえば、手術など躊躇ってしまうものが浮かびます。
たるみは解消したいけど、やはり手術するのは怖い…そう思っている人のために、実は切らない方法で顔を引き上げられるメニューがあるのです。
そこで今回はフェイスリフトを考えている人に向けて、切らない方法でできるのかを詳しくご紹介していきます。
フェイスリフトは切らない方法でできる?
顔のたるみを取りたいけど切りたくない、手術は怖いという人は意外と多いですよね。
実は切らずに出来る方法があり、しかも手軽という事で非常に人気があるのです。
皮膚に引っ掛けられる様に、両側の端には切り返しが付いている糸を使用します。
長さはおよそ40センチで、側頭部にある硬い皮膚の真皮層に引っ掛けていきます。
硬い部分から引き上げるので効果は強力で、若々しい印象にしてたるみを解消するのが特徴です。
メスで切開はせずに糸を挿入するだけなので、一般的な手術よりも30分という短時間でできます。
傷口はもちろんのこと、腫れや痛みも非常に少なくなっていて手術が苦手な人でも安心です。
切らないフェイスリフトがおすすめな人
どんな人に手軽な顔の引き上げ方法が向いているのか、自分にぴったりであればぜひ試してみたくなりますよね。
多くの女性の悩みを解決して、さらに生活におけるニーズに対応しているのが特徴なのです。
では具体的にどんな人におすすめできるのかを、詳しくみていきましょう。
たるみやしわなどが気になる
年齢を重ねると頬が重力に逆らえずに垂れてきたり、それに伴いほうれい線や首がたるんできます。
フェイスラインが崩れて全体的にぼやけた印象になる、皮膚がたるむことで毛穴が開いて見えるなどトラブルが増えてくるのです。
これらのトラブルはより老けた印象にしてしまいますが、顔を引き上げることでフェイスラインがグッと引き締まります。
常にアップスタイルにしている様な感じで、若々しく変えていくのが特徴です。
毛穴も引き締まってきて、美しい仕上がりになると満足度が高くなっています。
術後すぐに効果を実感したい
せっかく施術を受けたのになかなか効果が出ないと、何のために頑張っているのかわからなくなりますよね。
皮膚を上から引っ張り上げる施術なので、効果をすぐに実感することができます。
施術をしたのかしていないのかモヤモヤすることが少ないので、満足感が得られてすぐに自信が持てますね。
強力な引き上げ効果で、すぐに若々しい見た目を作ることができます。
施術が周りにバレたくない
顔の引き上げをしたいけど出来ない理由のひとつに、周りにバレるのが怖いという人もいるのではないでしょうか。
実は切らずにおこなうリフトアップは自然な仕上がりなので、周りの人にバレにくいのが特徴なのです。
いかにも整形しました、という印象にならずに若々しい見た目にしていきます。
周りの人の目を気にすることなく、自分のペースで施術を受けられるのが嬉しいですね。
切らないフェイスリフトの特徴とは?
切開する必要がないならぜひやってみたいけど、どんな特徴がある方法なのか知っておきたいですよね。
特徴を把握しておけば、受けるにしても不安が軽減されるのではないでしょうか。
具体的に3点の特徴について、詳しくみていきましょう。
糸を使うので切開の必要無し
従来のやりかたでは顔を引き上げるためには余分な皮膚を切開して、つなぎ合わせる大掛かりな手術が必要でした。
しかし新しいやりかたでは医療用の糸(スレッド)を使うので、針で挿入するだけで簡単におこなえます。
傷口を最小限に抑えられて、術後の腫れや痛みを感じにくいのが特徴です。
体に負担がかかりにくいので、今まで抵抗があったという人も安心して受けられます。
効果が長持ち、即効性がある
シワなどに良く使われるのがヒアルロン酸ですが、注入してから3ヶ月〜6ヶ月で体内に成分が吸収されてしまう性質があります。
その一方で糸がしっかり顔を引き上げるため、半永久的に効果が長持ちするのが特徴です。
さらに徐々に効果が出てくるのではなく即効性があるため、すぐに満足感が得られます。
まどろっこしい時間が勿体無いという考えの人には、糸を使った引き上げがおすすめです。
術後の肌の仕上がりが良い
スレッドを挿入した部分は肌再生機能によりコラーゲンの生成を促進するため、術後2〜3ヶ月かけて徐々に肌がきれいになっていきます。
リフトアップだけではなく、肌の仕上がりが良いと評判なのです。
ハリがなくなってきて毛穴が目立っていた人も、肌のコラーゲンが増えてくることで弾力のある肌に生まれ変われます。
切らないフェイスリフトの流れとは?
切開しないで顔を引き上げる際の流れについて、詳しく説明していきましょう。
治療の流れを把握しておけば、どんなものなのかをイメージしやすくなります。
まずは診療時間内に美容外科クリニックの予約を取って、医師とカウンセリングをおこないます。
たるんでいる箇所や悩みなどを相談し、満足いく結果になる様しっかり話をしておきましょう。
治療は局部麻酔でおこないますが、病院によっては寝ている間に手術がおこなわれる所もあります。
所要時間は30分ほどで、麻酔が冷めてしばらく顔を冷やしたら完了です。
治療したあとはメイクをしてすぐに帰れるので、時間があまりない人でも受けることができます。
切らないフェイスリフト のダウンタイム
切らないフェイスリフトは入院の必要もなく日帰り、短時間でおこなえるメニューです。
ダウンタイムも短いのが特徴で、腫れはおよそ3〜4日で自然と消えていきます。
内出血は針を刺した部分に点状に見えることがありますが、多くの場合はメイクで隠すことができるでしょう。
入浴はシャワーであれば当日から出来ますが、シャンプーは2〜3日は避けてください。
同じように頭皮のマッサージも避けて、経過を見ていきましょう。
無理に頭皮を触ってしまうと痛みなどが悪化する可能性があるので、刺激はしないようにしてくださいね。
洗顔なメイクなどは当日からおこなえるので、日常生活に重大な支障が出ることはありません。
激しい運動は避けて、あまり血流が良くなりすぎないようにするのが痛みや腫れを引き起こさないコツです。
土日休みの人の場合は金曜の仕事帰りに治療をすれば、月曜から痛みや腫れがほとんど引いた状態で仕事に行くことが出来ます。
忙しい人でも空いた時間で予約をしておけばできるところも、嬉しいポイントです。
まとめ
フェイスリフトを考えている人に向けて、切らない方法でできるのかを詳しくご紹介してきました。
切開をしなくても医療用の糸を使って顔を引き上げるやりかたがあり、手軽さから非常に人気となっています。
側頭部の硬い皮膚の内部に切り返しのついたスレッドを挿入することで、強力に引っ張ることができるのです。
ダウンタイムも短く負担の少ないやりかたなので、日常生活に支障が出にくく恐怖心が強い人にも安心です。
施術時間はおよそ30分とかなり短いので、あっという間に若々しい見た目を作れます。
切るのが嫌で今までフェイスリフトができなかった人も、ぜひ糸を使った方法を検討してみてくださいね。